当院からのお知らせ

看護師募集
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休診のお知らせ
9月19日(日)は都合により休診します。
令和3年3月1日より診療時間を変更します。
火・水・金・土:09:30〜13:00
火・水・金・土:14:30〜18:00
木・日     :09:30〜13:00
月・祝日     :休診

產科

妊娠の診断、妊婦定期検診、妊娠中や産褥期の相談。
分娩は取扱わないので、病院への分娩紹介、異常時の病院紹介。

婦人科

婦人科健診(癌検診、成人病検診)。
性感染症、膣炎の治療。
思春期や更年期障害の相談や治療、月経異常、不正性器出血、子宮筋腫、子宮内膜症の薬物療法、子宮脱の保存的治療、避妊、不妊の相談(必要なときの専門医紹介)などのホルモン療法、漢方療法。
骨塩量測定。卵巣腫瘍の診断。
ほか、女性の心身に関する婦人科的アドバイス。
手術が必要な時は病院へ紹介。
女性のいきいき健康相談。

最近、異性経験が若くなってきています。知らないうちに性感染症にかかっている方が多いようです。初めて感染した時、特に症状がありません。徐々に黄色いおりものが増えたり、外陰部のかゆみがあったり、痛み等を感じた時、早めの受診をお勧めします。

そのまま我慢して受診や治療をしない場合、将来、不妊になる可能性があります。性感染症の年齢は、20歳代前半が多く、30歳未満は性感染症全体の65%を占めています。

生理痛は女性にとって大きな悩みの1つです。生理時の痛みや身体の不快感が強い方は、仕事に専念できないし、生理が来るたびに会社を休まなければなりません。生理の痛みが徐々に増強したり、レバー状の塊が出たり、排便時の下腹部の痛みがあったら、子宮内膜症の可能性があります。早めの診察をお勧めします。

子宮内膜症は10歳代後半から、加齢とともに増加し、40歳代後半の閉経期を迎えると急速に減少していきます。

今までの規則正しい月経周期が、徐々に短くなったり長くなったりという乱れが起こっている方は、ひょっとしたら更年期にさしかかっているのではないでしょうか?

一般的閉経の年齢は42~56歳くらいです。この年齢に近づくと卵巣の機能が低下し、性格的に沈みがちで、イライラしたり、怒りやすくなったり、頭痛やめまいなどの症状が現れます。

心当たりのある方には、ホルモンなどの検査を受けて、早めに治療するのをお勧めします。

一般的にピルを服用するのは避妊のためと思われがちです。しかし、ピルは以外とみんな知らない治療効果もあります。

1、月経に対する効果 
月経周期が一定になります。月経の量が少なくなり、鉄欠乏貧血が減ります。月経痛の緩和及び月経前緊張症の軽減が得られます。

2 排卵抑制に関連した効果 
機能性卵巣のう胞の減少効果があります。子宮外妊娠の確率を減らせます。

3 長期服用による効果 
乳房の線維腺腫及び線維嚢胞性疾患の減少効果があります。急性骨盤内炎症性疾患を減らせます。子宮内膜癌を減少させます。卵巣癌を減少させます。

以上の効果があります。その反面、副作用として以下のものがあります

血栓性静脈炎、動脈血栓塞栓症、肺塞栓症、心筋梗塞、脳内出血、脳血栓症、高血圧症、胆嚢疾患、良性肝腫瘍、肝癌など

ピルの服用ができるかどうかはご相談下さい。

月経のしくみ

月経は視床下部、下垂体、卵巣がお互いに刺激しあって起こります。視床下部が、下垂体を刺激するホルモンを分泌し、それを受けて下垂体が卵巣内にある卵胞を刺激するホルモンを分泌するのです。そして卵胞の1つが成熟しはじめると、そこからエストロゲンが分泌され、妊娠に備えて子宮内膜が厚くなります。エストロゲンが増えると、下垂体はさらに視床下部の命令を受けて黄体化ホルモンを分泌し、成熟した卵胞を刺激します。すると卵胞から卵子が飛び出し、卵子が卵管に吸い取られて受精の準備が整います。排卵後の卵胞は「黄体」となり、プロゲステロンと少量のエストロゲンを分泌します。プロゲステロンは受精卵が着床しやすいように子宮内膜を整えますが、受精が行われないと黄体は退行し、両ホルモンの量も減ります。結果、子宮内膜がはがれて起こる出血が月経です。両ホルモンの分泌量が減ると、再び視床下部が下垂体を刺激するホルモンを分泌し始めます。そうして、周期的に月経は繰り返されるのです。

閉経と更年期 今まで規則正しい月経を持っていた女性が、ある年齢に達すると次第に卵巣の機能が低下し、月経の乱れが起こり、やがて月経が止まります。これが閉経です。日本人の平均的閉経年齢は42歳~56歳位ですが、人によっては45歳~55歳までの幅があります。この時期を更年期と呼んでいます。この時期になると、卵巣から分泌された女性ホルモンである、エストロゲンが卵巣の機能低下によって、分泌しなくなります。視床下部が下垂体を刺激するホルモンと下垂体が卵巣を刺激するホルモンを過剰に分泌することになります。その結果、パニック状態を起こしてしまいます。視床下部はホルモンの中枢だけでなく、自律神経の中枢の役目も果たしています。中枢である視床下部の混乱が端末にまでおよび、自律神経のバランスを狂わせるのです。エストロゲンは生殖だけでなく、大脳や自律神経、血液中の脂質や血管、骨など様々な期間とも関わっていますから、身体のあちこちで不調がおきます。それに加えて自律神経が失調をきたすため、卵巣の老化する更年期には、のぼせや火照りなどの自律神経失調症をはじめ様々な症状が表れるのです。

更年期の症状
更年期の症状はエストロゲン欠乏によるもので、代表的にはのぼせ(ほてり)、発汗、不眠、憂鬱、めまいなどがあります。のぼせは閉経に達した女性の50%以上が経験します。上半身がカーッと暑くなる感覚で、30秒~5分間続きます。同時に汗がダラダラと流れることがあります。のぼせによって眠りが浅くなり、疲労感が増します。泌尿器の症状として、尿道や膀胱が萎縮し排尿の調子が悪くなったり、咳やくしゃみによって尿が漏れやすくなります。また、膣に潤いがなくなってヒリヒリし、セックスが苦痛になってきます。
ホルモン補充療法の実際エストロゲン補充療法にはいくつかの方法があります。患者さんの年齢、治したい症状、手術歴などによって、薬の種類や量・投与方法などを決めます。今、エストロゲンは一日一回の内服や塗布剤、二日一回の湿布があります。少ない量で骨粗鬆症や虚血性心疾患の予防には充分ですが、不愉快な更年期症状が完全になくならないことがあります。そういう時には、薬の種類や量を変えます。症状が落ち着いてくれば、徐々に薬の量を減らしていきます。骨粗鬆症や虚血性心疾患の予防のためには長期間のみ続けることが必要ですが、薬が身体に合わない時はいつでもやめることができます。 エストロゲン補充療法の副作用エストロゲン補充療法の欠点としては以下のようなものがあげられます。 ●子宮体癌発生の可能性 ●性器出血の可能性 ●乳癌の発生との関係 ●乳房がはったり、痛んだりする。 ●血栓症子宮がある人では、エストロゲンだけを長期間のみ続けると子宮体癌の発生率が高くなります。しかし、エストロゲンと黄体ホルモン剤を併用すると、子宮体癌の発生がほとんどゼロに近いことから、この問題については心配がいりません。煩わしいことですが、子宮体癌が守るためには仕方がないことです。アメリカではエストロゲン補充療法の臨床試験で5年間投与していたら、乳癌の発生率が高くなるという報告があります。心筋梗塞や脳卒中や静脈血栓症の確立が増えています。しかし、結腸癌・直腸癌の相対的確率が減ります。 エストロゲン補充療法を受けられない人以下のような方には、原則としてエストロゲン療法を受けられません。    ●大きな子宮筋腫がある人 ●乳癌の手術を受けた人 ●胆石のある人 ●肝臓病のある人 ●肥満 ●高血圧 ●過去、現在を含めた喫煙習慣者 ●血栓症のある人 むすび更年期は性成熟期から老年期にいたる段階にたとえられます。更年期を迎えた女性はそれぞれに、自分なりの方法で階段を登っておられることと思います。やすやすと登りきる人もあれば、手助けなしには登れない人もいます。どうしてもきつくて息切れしている方、あるいは老後の健康に不安を持っている方にとって、ホルモン補充療法は病院ができる1つの大きな手助けです。しかし、ホルモン補充療法には上にあげたようにいくつかの欠点があり、すべての方にお勧めできるわけではありません。更年期ホルモン補充療法は大きな柱ではありますが、それ以外にも様々な治療法があります。例えば、更年期障害は古くから「血の道症」と呼ばれ、たくさんの漢方薬が使われ効果を上げてきました。また、女性ホルモンや漢方薬以外にも、自律神経を調整し、更年期障害を軽くする薬があります。一方、更年期障害は心理的ストレスがあるとひどくなるので、薬に頼るだけでなく、趣味や生き甲斐を持つことや、自分にあった方法で更年期をのりきり、穏やかな老年期を迎えていただきたいと思います。

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